DMCA とは

DMCA とは

DMCA とは Digital Millennium Copyright Act という米国の法律の略称です。 DMCA は5つの編に分かれていますが、「DMCA に基づく申し立て」の根拠となるのは、そのうちの第2編である "Online Copyright Infringement Liability Limitation Act(OCILLA)" という法律です。

OCILLA は Google などのオンライン・サービス提供者に一定の免責を与える法律です。 例えば、著作権を侵害しているコンテンツを保存や送信し、その拡散に手を貸すことになっても罪には問われないといった具合です。

ただし OCILLA がこのような免責を得るにはいくつかの条件を満たす必要があります。 そしてその条件の1つが、著作権者から権利侵害の申し立てを受け取ったオンライン・サービス提供者は、権利を侵害しているコンテンツを自サービス上から速やかに(「速やかに」がどの程度の期間を指すかについては未だ判例が無い)削除しなくてはならないというものです。
申し立ての判断に用いられる法律

DMCA が米国の法律ですから、DMCA に基づく申し立てが認められるかどうか(パクリをインデックスから消してもらえるかどうか)は米国の著作権法に基づきます。

米国において著作権で保護される作品は、著作物・映像・画像・音声・ソフトウェアなど多岐に渡ります。 一部の例外を除いて、ネット上に存在するコンテンツの利用(複製・翻訳・要約・改変など)は全て基本的には著作権で保護される対象になると考えて良いでしょう。

一部の例外うち、サイト運営者に関係するのは次の2つの場合です:
  • Creative Commons などのように作品の著作権者が他者による利用を条件(リンクを貼るとか、出典を明記するとか)付きで認めている場合。
  • Fair Use と呼ばれるルールに従って作品が利用される場合。

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